日本に帰ってきてからの2ヶ月でやったこと
こんにちは!
日本で居酒屋店長として働いたのち、オーストラリアでワーキングホリデーをしていました、Haruと申します。
3月31日に日本に帰ってきてきてから早くも2ヶ月。
この2ヶ月でやったことと今の心境を記録しておきます。
1,日本円への両替
コロナの影響で外貨の両替ができるところがかなり少なかったので1万円分はオーストラリアで両替していきました。
結果として家に帰るまで現金は使わずに済んだので良かったですが空港やネット上では困っている人も見かけました。
空港も到着の時間よっては両替所やATMがやってなかったりするので、クレジットカードを持っていない人は気をつけた方がいいと思います。
今後はコロナとか関係なく、レートは悪くても、海外へ行き来するときは前もって現地の現金を少し用意しておく方が安心だと思いました。
2,住民票等の手続き
私は栃木の実家に戻ったんですが、海外からの帰国は2週間以内に住民票の届出が必要でした。
私が帰国したタイミングではオーストラリアからの帰国者に自粛要請はなかったのですが、2週間は家にいようと決めていたので両親にいろいろと手伝ってもらいました。
また、戸籍が遠方にあり、取り寄せる必要ありました。郵便で申請を出したのですが、このような時にも関わらず、とても迅速に対応してもらいました。
家族と、地域のみなさん、役所の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
免許の住所変更などは2週間過ぎてから自分でいきました。また、役所にも行く必要がありました。
申請の受付の方々は、私がオーストラリアから帰ってきたばかりという記録を見ていると思うんですが、何のリアクションもありませんでした。
実は海外からの帰国者に対するバッシングとか、非難があったらどうしようと少し気にしていました。
でも全然そんなことはなくて、もしかしたら心の中では何か思ってたかもしれないけど、そんな様子をみせなかったのもありがたかったです。
3,携帯電話の契約
携帯電話番号ないと、結構不便なので、
という格安シムを契約しました。
まだ利用明細が出ていなくてはっきりはわからないんですが安さで選びました。
調べた中では一番安くて、特に通信使用量が固定ではなく、使用量応じた課金になる、つまり使った分だけ払うというシステムが気に入って契約しました。
電話番号の使用量は定額で、ネットは使った分だけ。
他にもいろいろプランはありますが、シンプルなのを選びました。
ちなみにデータは1GBで660円です。私は家にwifiがあるので4月のモバイルデータ量は1GB未満でした。
また、1GBごとに料金が設定されているので無駄が出にくいのもいいなーと思います。
4,海外旅行保険の解約
帰ってきてすぐに、海外旅行保険を解約しました。1年で契約してたんですが、半年近く残してしまったので。ネットの代理店のネスグローバルさんを通じて東京海上日動さんの保険に入っていたのですが、オーストラリアでは時々病院に行く必要があったので本当に助かりました。
海外旅行保険は加入に賛否というか、なくていい派、カード付帯で十分派の方もいると思いますが、私はおすすめします。
解約時もスムーズに返金してもらえて、安心しました。
5,自粛生活を謳歌
もともと出不精な私は自宅での生活を楽しみました。
実家で家族いますが、最初の2週間は食事も別で、なるべく同じ部屋にいないようにしていました。
2週間過ぎてからは、家事にも参加し、ラーメンをお取り寄せしてみたり、家族内パーティーをしたりと楽しく過ごしていました。
地元の友達とオンライン飲み会もしてみたり。
近くに公園があるので散歩をしたり。
英語の勉強、ピアノの練習、ペットの猫と戯れる。
特別なことはないかもしれないけど、それぞれ家族は今まで忙しかったから、一緒にご飯食べる時間があるというのが嬉しかったです。
6,就活そして就職
いろいろ悩みもしたのですが、地元就活をすることにしました。
ただ、これまで接客業をやってきて、接客業が大好きな私にとって、難しい問題でした。
接客業求人が無いわけではないんですが、オンライン面接をしたある企業には「緊急事態宣言中はオープンできず、すぐの採用は難しい」と言われました。
正直、何をしたらいいのかわからない。そしてまたいつかオーストラリアに行きたい気持ちあります。
そんな中で、正社員の仕事見つけるのは難しい気がしました。
友達アドバイスもあり、地元の派遣会社に登録しました。一度だけ紹介してもらった会社に行きましたが、ほとんどがオンラインでのやりとりでした。
結果、その1社目で採用が決まりゴールデンウイーク明けから働いています。
メーカーの英文事務
という仕事内容で、英語に抵抗のない人を探していたとのことでした。
ちゃんとした事務は未経験でしたが、受け入れてくれました。
実際英語はそんなに使わないというか、たまに資料に出てくるの程度です。
未経験の業界、職種で不安もありましたが、職場の方々は親切で、未経験の私に丁寧に仕事を教えてくれます。
社員の方は半分くらいづつ自宅勤務をしているようですが生産はこれまで通り続けているとのことです。
緊急事態宣言中もこうして稼働している方がいることで必要物が行き渡っていくんだなと感じました。
今までとは畑違いの仕事ですが、居酒屋やオーストラリアの経験がかなり役に立っていると感じています。
直接同じものはないけれど、例えば在庫のこととか、管理の場面とかで似たような考え方があると気づきました。
まとめ
正直、後悔しています。
オーストラリアに残れば良かった。
オーストラリアに残った友達のインスタを見るたびに。
ですが、どの道を取っても後悔するのはわかっていました。
オーストラリアに残っていたら。
日本に帰って就職した友達を見て、嫉妬していただろうと。
だから、今は気持ちの整理がついて、後悔していないです。
どこにいても、いいこと、悪いこと両方あります。
どの道も、自分の責任で選ぶものだから、他人が評価するものではないと思います。
オーストラリアの海も恋しいけれど、今の私にとっては家族と一緒に生活できる、仕事ができる、美味しいものが食べられる。これ以上の幸せはないです。
今は、私を受け入れてくれた家族と地元に感謝して、貢献する形で恩返ししていきたいと思います。