元居酒屋店長オーストラリアへ

日本の居酒屋でアルバイトから店長になりました。その後、オーストラリアのシドニーにワーキングホリデーで滞在しレストランでの仕事を経験しました。コロナウイルスよる影響で帰国を決断しました。私のホスピタリティ人生の記録です。

オーストラリア1年7ヶ月の収支をざっくり振り返る!!

こんにちは、日本で居酒屋の店長として働いた後、
オーストラリアでワーキングホリデーをしていました、Haruと申します。

オーストラリアワーキングホリデー来るのにどれくらいかかるの?
という疑問は多くの方がお持ちだと思います。

この記事では私の1年7ヶ月のオーストラリア生活での収支を公開します。

まずはおおざっぱなグラフを貼ります。
金額は全てドル、また10の位で四捨五入してあります。
日々家計簿をつけていたわけではなく、銀行の取引記録から計算したので正確でない部分もあります。

私がオーストラリアに滞在していた2018年9月~2020年3月は1ドル=75円くらいでした。

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オーストラリアでは、家賃の支払いや給料の支給が2週間ごとなので、月別に分けるとずれることがあります。
(家賃の支払いが3回あるのに給料が2回、またその逆もあり、一見支出が多かったり、収入が多く見える場合もあります。)

【収入に関してざっくり振り返る】
2019年の3月〜6月は農業の仕事を、それ以外はシドニーの都市部でレストランの仕事をしていました。

農業の仕事は歩合制で、初心者だったので安定して稼ぐのが難しかったです。

レストランの仕事は、時給で週35時間位働いていました。

だいたい週35時間くらい働いて、1週間のお給料は650〜700ドルでした。
これは税引き後の私が受け取った金額です。


2019年9月は10日間日本へ旅行に行った為、収入が少なくなっています。
2019年12月末〜2020年1月の年末年始の10日間も旅行に行って仕事はしていませんでした。
ただ、この旅行の為に11月、12月は掛け持ちでアルバイトをして、ほぼ無休で働いていたので収入は安定していました。

【支出についてざっくり振り返る】

2019年9月の1ヶ月はホームステイをしていました。
また、語学学校にも通っていました。
ホームステイや語学学校の費用は事前に日本で支払いをしていました。
9月、10月の2ヶ月はアルバイトも始まったばかりで
オーストラリアでの収入はほとんどありませんでした。
日本から持ってきた20万円くらいで生活していました。

〈家賃と携帯電話〉
ホームステイしたあとは、シドニーの都市部のシェアハウスに住みました。
シェアハウスに住む場合、家賃には水道光熱費Wifiが含まれることが多いです。
私の場合もそうでしたので週の固定費は150ドルのみです。
携帯電話は日本の会社で契約したので月払いで、40ドルくらいでした。

農業仕事をしていたときは、家賃は130ドルと安かったのですが、車を持っていなかったので
家から畑までの送迎費が1週間で30ドルかかっていました。

なのでどこに住んでいたときも、家賃と携帯電話で月700ドルくらいになりました。


〈食費〉
都市部に住んでいたとき、私は自炊をほとんどしませんでした。

仕事の日は賄いをいただいていました。
また、私は外食が趣味なので、休みの日は必ず外食でした。
外食に関しては節約しなかったので、1回の食事で80ドルくらいになることも多かったです。
(夜、お料理とお酒を何杯か飲むと50ドルは超えると思います。)
夜の外食は週1回くらいでした。

昼の外食は週2回くらいで、1回あたり平均で15ドルくらいです。

朝は、オーストラリアのコーヒーが本当に美味しくてハマってしまって平均して週3〜4回カフェに行っていました。
コーヒーだけで平均4ドル、サンドイッチ等の軽食をつけるときは10ドルくらいかかっていました。

逆に農業の仕事をしていたときは、周りにレストランがあまりなく、また早寝早起きの生活だったので
ほとんど自炊をしていました。
外食よりは節約できたような気がするのですが、
家でお酒を飲む頻度も多かったので意外と食費はかかっていました。


〈月別特記事項〉
·2019年7月
農業仕事を退職し都市部に引っ越したので、航空券や生活必需品に出費が重なりました。
9月の日本旅行の為の航空券支払い。(600ドル)
ワーキングホリデーのセカンドビザ申請の手数料支払い。(500ドルくらい。)

·2019年8月
海外旅行保険を支払い(1年契約2600ドル。ですが、3月末で帰国したため解約し返金の手続きをしています。)

·2019年11月
年末年始の海外旅行代金支払い。クルージング旅行でしたので全部込みで1700ドルくらい。

·2020年3月
日本に帰国するのを決めたので航空券支払い。1700 ドル。


節約をあまり気にせず生活してきましたが、以上がそんな生活をした場合の
ざっくりとした支出と収入です。